やっと出来ました。( ̄o ̄)
ループ忌避によるやる気低下、帰省、子供の風邪、自分の風邪で
こんなに時間がかかってしまいました。。
問題のループは、市販のバイヤステープを買って、半分に切って作りました。
ミシンをかけようとすると、しっかりした布の4枚重ねなので針が刺さらない・・・
ゴガゴッとかいって、テープがミシンの中に入ってしまいます。
共布バイヤスはとれない、市販のコードが見つからない、
もう打つ手なしかとがっくりきましたが、試しにループの形にくにっと曲げてみても
布ががっちり固いおかげで、開いたりよじれたりする気配がない。
・・・・・・・・・
このままやってみるか!!
と英断(違うやろ)、ループは布を折っただけのものをはさみました。
布が固いので、待ち針を刺すのも至難のことで、しかも不正確になるので
ボンドでくっつけましたよ。木工用ボンドでね。もういいんですよ。
初め袖を5cm、カフスを1cm、計6cmつめて、腕にはめてみたら短かった
ゆえに
袖部分を全て裁断しなおし、袖を2.5cmつめ、カフスはデフォルトのままにしました。
そして出来上がって着て見ると、あら長いわ。
長いじゃないの!
出来上がってみないとわからないものですね。
だから長袖って嫌いよ。
でも無駄な作業だったわけではなくて、袖部分を5cmもつめてしまうと
腕を曲げた時に開きからひじがにょっきり飛び出すはめになるところでした。
なので袖はコレでよかったのです。
というか、今でもひじの出るぎりぎりです。
つめるならカフスですね。
今さらほどいてやり直す気力はない。。
やるとしたら、ボタンひとつぶんばっさり切って縫い代を押し込んで縫うべし。
まあ着られないこともないので、このままにしておきます。
というわけでぶつぶつ日記を覚書としてまとめますと
○切り替え部分は目立つので出来上がりの模様をよく想像してから裁断のこと。
○袖はつめず、カフスを4センチつめくらいで。
○スタンドカラーはコバステッチをせず、くけつけて始末する方が私は好き。
なのでテキストとは逆に、表衿から縫い付けて、裏衿をくけつける。
○ループは厚い布の場合はしんどいのでレース糸などで編む。
○衿、カフスの縫い代は厚くなるので、寸法ぴったりではなく1-3ミリ余裕を持たせて
というところでしょうか。
とても時間はかかりましたが、特に難しいというわけではありません。
多分、ところどころ厚みのあるこの布でやったのが
下手な私にはちょっと無謀だったのでしょう。
薄い布だったらもっとすいすい出来たような気がします。ループも。
パターンはとても綺麗です。
袖がぴんと立ち上がるところがりりしいエレガンスというか。
この布はちょっと縫うのが難しかったけど、
他のものにせずにこのブラウスにして良かったと思います。
このつやっとした甘い茶色、縫っている最中、
いくつチョコレートを食べてしまったでしょうか。。
型紙 :
Mパターン研究所 ビクトリアンブラウス 3号
布 :
クルール
*** 2008/7 使い勝手についての追記 ***
気に入っているんですけど、合わせる服がなくて
(ジーンズばっかりだからな)
結局袖を通したのは数回・・・ということに。