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たまうさぎ

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八重の桜クライマックス

クライマックス、なのに~っっ♪

迫力が、な、い~♪♪

なんですかあれは~!!




と、めずらしく八重の桜を全面的にくさす今回。(キヨモリの時はしょっちゅう大文句いってましたが)


頼母一家が全員で自決するもなぜか悲惨さが伝わらない。
いや、悲惨なんだけど、なんか足りない。
下の娘が「なにをするのですか?」とあどけない質問をして
こちらの涙腺がウ!となったところで、さっさと他の場面に移ってしまう。
なんか重くない。きれいでサラサラとしているのです。

白虎隊が、十代の命を散らしても、あんまりかわいそうじゃない。
いきなり出てきて、城下が燃えているのに大して悲しみもせず、
小さい時から生き恥NGって教えられてるからってさっさと死んでいくんですもん。
急ぎすぎ急ぎすぎー。

心にひっかからず、スルスルっと感情の上の方を滑っていく悲劇の数々。

せっかくの山場ですよ。

エピソードが細切れなんですよ。
いろんな、局面を描きたくて、くるくると舞台を回して手を変え品を変えってそんなんいらんがな!!
じっくりひとつの場面を描いていないから感情移入しそうなところで肩すかしですよ。

剛力あやめの逃げてる場面なんか入れなくてもいい。
家老たちがしみじみ語ってお互いを刺すとか、短くしてもいい。
京都で覚馬が寝てる場面なんて、今回はいらないんですよ!!

いろいろ省略すれば、白虎隊の子供たちが
山でどんなに疲弊してたか、途中経過が描けたはずでしょうに。


その上、音楽、音楽の使い方が・・・!!!(悶絶)

清盛の時に比べて、今年の大河は曲が少ないです。
去年の吉松先生は気分が乗りすぎて作りすぎていたらしいから
あれレベルを求める気はないのですが、
それにしてもいっつもおんなじ曲なんです。

なんかね、こぎれいで、暖かい陽だまりをイメージさせる曲をここぞという場面に多用しているんです。

何回か前の、三郎の死に、八重が尚之助に抱きとめられて号泣する場面で、
これは違う、
と思ったんです。

それを、城にどっかんどっかん大砲を撃ち込まれ土が舞い上がる戦場にもってきたんですよ。
なんでよりによって今、これ??

緊迫感ゼロですわ。
ゼロというか、マイナスですわ。

こういうところはどどーんと迫力、または無音がいいと思いますのよ。


八重が凛々しく少年たちを指揮しても、どれだけ敵にダメージを与えてるのかほとんど描写がない。
八重の放つ弾丸が、敵将(反町)に見事あたっても、なんの爽快感もない。
おやしいやろ。
誰がどう考えても、こここそが無名だった女戦士、新島八重の見せ場でしょう。
もったいないやろ。
もうギリギリギリと歯噛みしましたわ私。

去年の一騎打ちといい、NHKの演出は、戦闘シーンが苦手なんでしょうか。

感動したのは、砲撃で崩れる城をカメラが飛行して飛び越えて
奮戦する兵士たちへ・・・という映像でした。
一番力強かったのはCGなんです。
by kokiti01 | 2013-07-01 09:38 | 映画・ドラマ