たまうさぎ

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くせ毛の悲哀はよくわかるの

唐果物にこだわりのある家定のセリフは、何か月も前に聞きました。
そう、確か悪左府さまが内大臣としてデビューされた頃・・・。(懐)
こういうキャラクター設定のこまやかさが大っ好きですよ。





平氏から「平家」に。
清盛が三位になって、弟たち息子たちが受領となって
衣装が極端にチェンジ。帽子も長いよ。
カラフルな絹の衣装がどうもきらびやかすぎてまだ似合いませんね。
バカ殿風です。

時子もお姫様に変身。髪を長くたらして、着物も分厚くなり、首が見えん。
後ろ姿が百人一首のかるたです。

それにくらべて上皇様。
いっつもおんなじ服ですね。
やや肌荒れ気味なのは、老けメイクの替わりに
メイクを薄くしたということなのでしょうか。
もう30代なかばだもんね。
この先、入道姿のおじさんに・・・なれるのかな松田翔太が。

滋子と同じくらい巻き髪の私は、
気が強いくせに髪のことを気にして
結婚も子供のことまでもネガティブになってしまう彼女の気持ちが痛いほどわかりました。
今もイヤだけど、ハタチ前後には毎日イヤでイヤでイヤでイヤでたまらなかったんですもの~。
まっすぐな人は「くせ毛?いいねー」って言うんです。
それでも私はイヤだったのです。
ましてや滋子はあからさまに嘲笑、差別されているのですから。

反発する出会いから、数分で怒涛の両想いへ。
どんだけ少女マンガ、というかレディコミか?一騎打ちの時は少年マンガやったし。
一騎打ちは閉口しましたが、今回の演出はけっこう楽しかったです。

烏帽子折れながら、よろよろしながら「はあーー!?」とあきれているキヨモリとか。

滋子の支度にウキウキするゴッシーとか。
元気なゴッシー久しぶりでかわいかったです。
塚地を近衛の大将に。「信西、なんとかせい」以来です。

激しくバージョンアップした兎丸が、女盛りを過ぎようとしてる桃李に少年のようにドキドキしていたり。
それをけけけっと見守る子分たち。
ウサギ丸、清盛より年上ですよね。。45歳くらいか。
もう孫とかいるだろうに。



驚愕だったのは、家電芸人細川茂樹が16歳、ではなく
その兄の関白さまです。
忠通さまの長男、基実。
村杉蝉之介さんでした。ものすっっごいびっくりした。

だってこの人よ?

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いろいろ衝撃度の高い平安時代の美意識ですが、
この似絵は現代の感覚でも非常に受け入れやすい。

双調平家物語に、清盛の娘盛子の死が、こういう風に語られていました。
11歳で24歳の夫基実を失った盛子は、6歳の嫡男の継母として摂関家の財産を相続させられます(清盛に)。
そして財産の保有者としてだけの人生を送り、気が付くと20代。
夫の亡くなった年に近づいている。
もう一門も巨大になったし、自分の役割は終わった。
人生でただ一人、愛し、愛されたと思える男より、少しでも若く死にたいと
ひそかに食を絶って、夫よりひと月早くに死を迎える。。
という悲しくもロマンチックな物語。

少女は、若く美しい夫に憧れたでしょう。
夫には他に通う女性が何人かいたでしょうが、
10歳前後の彼女には何もわからなかっただろうし。
喧嘩なんかしようもないでしょうから、彼はとても優しかったでしょうし。
まったく夫婦としての実質はなくても、はかない美しい思い出が心の支えで。
泣けるわあ。

あの庭でウサギ丸の子分にあやされていた小さい女の子が、蝉之介さんを婿にするのね。。

忠通さまは長く跡継ぎができず、仕方なく弟の頼長を養子にしていた。
突然40代後半から男の子がぼこぼこ生まれ出した。
保元の乱の原因はキミたちだ!
堀部くんと蝉之介さんと細川茂樹親子三人並んだらめちゃくちゃおかしいー。(^▽^)
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by kokiti01 | 2012-07-23 10:53 | 映画・ドラマ