たまうさぎ

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十三人の刺客

話題作です。
がんがん宣伝していました。
稲垣吾郎ちゃんが残忍なお殿様をやるという。
注目している山田孝之くんも出るという、
カンヌ映画祭でスタンディングオーベーションだったという。

三池作品だし、とっても期待していました。

うーん。

殿様の暗殺のために、13人の男が集まる。
そして戦う。
宣伝に使っていたそのまんまを1時間半にしたような映画でした。
その他はなんにもないの…。
それぞれの男たちのキャラクターがわかるようなエピソードはほとんどなくて
ただ集まって、ただ戦って。

たとえば吾郎ちゃんですが、本当にひどく冷淡で残酷です。
スマップにこの役をやらせたという効果はとってもありました。

でも残忍なのはどうして?というところが描かれていたら、
もっと映画が膨らんだのになと思います。
生まれながらちょっと異常なところがあって、周囲に疎まれながら育って悪化したとか
母親がひどい境遇にあって世の中を恨んでいたとか
いくらでもエピソードは作れたと思うんですが。

手足を切断された女性が真正面から写されたり
首がごろんごろんと転がっていくとか
女性が白塗りで眉毛剃ってお歯黒でと、とっても不気味だったりとか。
かつてのVシネ時代の三池作品を彷彿とさせるキレ味はあってハっとさせられました。

豪華キャストで男前いっぱいでしたが、カタログ的でキャラが描けていなかったので
萌えーとなるところがありませんでした。
無念!
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by kokiti01 | 2010-10-26 08:27 | 映画・ドラマ