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清盛人格分裂
平氏の値段を吊り上げるのじゃっ

所領ですか官位ですか?


って、あなたはあの子どもが出来ても30過ぎても父上が死んでも
「面白う生きたい」だの「仲直りしていただく」だの
ずっと思春期を継続していた、あの、キヨモリですか?
そんなにいっぱしの大人のような黒いことが言えるのなら、なぜもっと早くから、
その頭脳の片鱗でも見せてはくれなかったのですか?
「面白う生きる」の内容を具体的に語ってくれるとか
「世を変える」のビジョンを示すとか行動に移すとか
それが難しいならせめて
普段はきったなくても法皇様にお会いする時は汚れてない服を着るとか、
髪をポマードできちっと上げるとか一般常識?をわきまえるくらい出来たでしょうに。

これまでアホ清盛に抑えつけられていた、もう一人の清盛の人格が噴出したのでしょうか。
半年近くかかりましたぞ。
もちっと早くから少しずつ賢くなっていたら視聴率も上がってたかもしれんのに。

まあ、なにはともあれ、めでたい。
やっと大河ドラマの主人公にふさわしくなるのね。
権力の中枢に食い込んでいった平清盛と整合性がとれるようになるのねー。安心した。

というわけで、乱を前にどんどん青春ドラマを脱し歴史的になってきました。
一族が分かれて戦うとか、歴史的事実そのものがドラマチックだから
妙な脚色いれんでもいいのね~。
と思いきや、
清盛をウザいアホだと思ってる頼盛が上皇さま方につくという。
そして忠正おじさんに止められる。
身代わりのように忠正おじさんが一門を裏切る。それもかっこいい理由のようだ。
ん?
わかりにくい。
わかりにくいよ~

忠正おじさんが行くにしても、頼盛がやめる理由が説明できぬ。
「伯父上が一緒なら心強うございます!」となるはずですよね。
なのに頼盛を止めた。頼盛もそれを受け入れた。
それは上皇方の敗北を確信していたからということになりますよね。
じゃあなんで、忠正おじさんは自ら敗北する側にいかなければいけないんですか?

なんか無理くりだなー。
頼盛は後に、一門と別れ頼朝に厚遇されるそうなのです。
その伏線なの?
でもそんな無茶を今させんでも別にいいですよねー。
来週、しっくりはまる言いぶんをきかせてくれるんですか?


シンプルに忠正おじさんは兄には心服してたが、清盛にはついて行く気にならなかった。
だから平氏を滅ぼさないためにあっちについた、でいいと思うんだけど。

今週はいろいろ面白かったんですけど、
何故かこのことがひっかかって、
頼長の鬼のような顔とか、後白河のお見事な悪態とか、
塚地とか、為朝ガンダムとか
小日向さんと金田明夫さん(大好き)とももうすぐお別れなのね(涙)とか
いつもの楽しみを妙なひっかかりが凌駕してしまったのでしたー。





# by kokiti01 | 2012-05-23 10:36 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)
ばらばらばら~
うっとりしあわせな5月です。

我が家で古参のスキャボローフェアー いい匂い~



去年仲間入りしたパナシェ ドゥ リヨン
絞りのある品種ということだったのですが、6輪中1輪だけが出ました!



我が家で2回目の春をむかえるオールドローズたち。
全員 つんとした香水みたいな香り。
アルバ マキシマ

デュシェス ドゥ モンテベロー

カトルセゾン ブラン ムソー

首筋わしわし

この人たちは暑さが苦手。6月からどんどんハゲハゲになります。


近所の小さな店で買った小さな苗でしたが、でっかい花を1輪だけ付けました。
切花品種で有名なイヴ ピアッチェ
さすが切花、1週間は余裕で咲いてました。他の花は3日くらい。


可憐な小さな一重だけど、大人っぽいワインカラーが素敵。
パルフェ タムール(ワインの名前らしいです)



大きくなりすぎるという噂なので、何年も諦めてたけど
どうしても間近で見たくなったポールズ ヒマラヤン ムスク

最高に可愛いです。うちのしょーもないベランダにも景色をつくってくれます。
スキャボローフェアーと似たふっくら良い香り。


咲き揃ってみると、なんかピンクばっかりやな・・・と思って
ついネットでアプリコットカラーの品種など探してしまう私。
どこに置くねんな。




# by kokiti01 | 2012-05-23 09:48 | 園芸 | Trackback | Comments(2)
時代劇限定ファン
あ~あ6月3日ですって~、
6月3日で、頼長死ぬんですって~
この先も、濃いー悪役たちが出てきてくれそうですが、やっぱり頼長の喪失感は大きいわ。。

気高い立ち姿、白眼の冷たい無表情、
きらきらした悪だくみ顔、
ちょっとだけよせられた眉間のしわの可愛らしさ。
怒り顔では別人みたいになって、大森南朋かと思いました。

悪左府さまのいろいろな表情にいちいち胸がきゅんきゅんしている私ですが

第19回「鳥羽院の遺言」の崇徳上皇と2人でずぶ濡れのシーン、
目をとじて無言でいるところは、きゅんどころかぞくーっとしました。

観音さまが立っているのですか?
中宮寺の弥勒菩薩半跏思惟像が立ちあがって歩いてきたんですか?


「戦国疾風録」での竹中半兵衛。
「女のような面をしおって」ってバカにされていました。
まさに適役。
めちゃくちゃきれいだったんです。
それで異っ常~にさわやかなんです。

半兵衛というのは頭いい性格いいの、出来すぎ感のある人で、
演じる人によってはすごい嫌味で面白みのない人物になってしまうかもしれないんですが
なーんかびっくりするほど品が良くって。香気が立ち上るというか。
月代つるんが上品な顔立ちにとってもよく似合ってました。
ゴホッゴホッ、喀血、昏倒の場面は浅葱色のだんだら模様の羽織をはおっているのかと。。

妙にでかかったのは意外でしたが。
高橋克典よりでかい。


山本耕史で「源氏物語」・・・いやいや、この姿は頼長が最高なのでもういいや。

「西遊記」作ればいいのにねー。三蔵法師役で。
夏目雅子→宮沢りえ→牧瀬理穂→深津絵里→山本耕史
どうでしょう。ひけをとらないと思うんですけど。
ひけをとらないどころか人間離れした存在感、夏目雅子に匹敵するかもしれぬ。
残りの三女優は三蔵法師じゃなくって可愛い子ちゃんだったからな。

もともと男の役を女優がするっていうのがセクシーなんだけど、
山本耕史=女優枠でいいんじゃないですかね。
男の顔じゃないんですもの。
というか、人間の顔じゃない。あなたは菩薩です。
半跏思惟像や阿修羅像、仏像コスプレをやって欲しい!


しかし・・・時代劇の山本耕史にこーんなに惹かれるのに、
洋服のこの人は全くいいと思わないんですよね。

土方の洋装はかっこよかった。

なるほど。

・・・現代ものがだめなのは自分の頭だからだな。
土方の洋装はヅラだもんな。

圧倒的にヅラの方が自前の髪よりかっこいいんですね。
たとえハゲヅラでもね。

前髪、後ろから持ってきすぎなんですな。
しかも少ないのを垂らしてるから簾みたいで。

山本さん、植えるなら早いほうがいい。


「たぶらかし」という深夜ドラマでは、主人公の同僚役ですが
全く必要のないキャラクターで、画面の横の方やら奥の方やらで
毎回違うコスプレで(女装とか)、おかしな動きをしています。
頼長様と同時に見てるので面白いです。

# by kokiti01 | 2012-05-18 14:42 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)
キャスティングは絶妙
頼長さま、先週左目が充血して真っ赤でした。
妻を亡くして、寝ずに経を読んでました感があって、これはこれでいいと思ってたんだけど
あら今週も真っ赤だわ。
スタジオにもうもうと撒かれているコーンスターチにやられたのでしょうな。


ああ~鳥羽ちゃんが死んでしまった。

でも意外と三上博史はおとなしく、今週は「すとクン オン・ステージ」でした。
あまりにも崇徳上皇がかわいそうで、鳥羽ちゃんのラストステージがかすんでしまいました。

こんなに踏んだり蹴ったりの、べったんべったんたたきつけられるキャラクターが
これまでのドラマ史上にあっただろうか。

許せんのがいきなり手のひらを返した清盛。
「上皇さまのお心に添いたい」なんていけしゃあしゃあと、しかもしつこく言ってたくせに
あろうことか上皇さまにスラっと剣を抜いて突き付けるってなんなんそれ!?

主人公をどうしたいんでしょうね、NHK。
これまで歴史の悪役扱いだった平清盛に焦点をあててニューヒーローに・・・
のはずだったのに、やっぱり悪役なんじゃね?
それも頭の悪い。。


主人公はともあれ、面白い脇キャラのおかげで
やっと興味を持つことができて、ただいま平安時代を勉強中です。
社会制度やら行事やら官職やら、いろいろと新鮮ですが、
なによりインパクト強烈なのは放埓な貴族の人間関係。

頼長が家盛を、というのはドラマの創作ですが
この人家成(佐藤二郎)の息子たち全員に手を出してる。
兄弟全員に?どういう神経で?

現在の倫理観ではとらえきれない気軽さですね。
スポーツとか飲みに誘う感覚に近いのかな?
上司に飲もうと誘われる→ちょっといやだけど行く→仕事しやすくなる
みたいな。。

頼長なんかまだ可愛いもので、後白河さん、読めば読むほどすごいですね。

昔の人はバイセクシャルは当たり前、ことに権力者はお相手が多いのでしょうが、
なんかこの人ケタ違いだわー。
藤原のあれもこれも、平のあれもこれも。
妻妾もいっぱい。
寵臣が配流されると今度はその男の妻を寵愛。
死んだ息子の妻(清盛の娘)にまで興味を示すし。やめなさい。

その中でも「あさましきほどのご寵愛」と悪口書かれた藤原信頼。
ドラマでは誰かというと、

塚地でした。

ドランクドラゴンの。

わざとだろっ!!

NHK絶対わざとだ。

ドラマではその手の場面は今後ないらしく、そういう役割は頼長一人に背負わせたようですね。
後白河帝(松田翔太)のそばに藤原成親(吉沢悠)&塚地が侍り
「帝がひと目みてお気にいられたそうな」というセリフで彼らの立場を暗示はしていましたが。

平家物語周辺を知ってる人はみんな知ってる、その役に塚地を入れてくるとは確信犯的な。
でも知らない人はみてもあんまりぴんとこない。

ひっそり笑いをとろうとしたんだな。

# by kokiti01 | 2012-05-16 22:50 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(4)
オーバーアクトなひとびと
平キヨモリ、
来週の予告は「鳥羽院の遺言」でした。
そうか、鳥羽ちゃん、ついにお亡くなりになられるのか。
もう三上博史オン・ステージも見おさめか~。。寂しいな。

一人で十代から、おじいさんまで演じていて意外と無理がなかった。
小柄ということもあって三上博史の鳥羽帝は、なんだか可憐でキレイだったのです。

あんなにピュアだったのに、妻への報われない思いに引き裂かれて
どんどん病的に、偏執的に変貌していく鳥羽ちゃん。
いつもいつも、目がうるうる。わかっているくせに超天然の妻に
「ちょっとでも僕を愛してる?たまこ、こんなに愛してる僕にちょっとでも悪いと思ってる?」
と詰め寄り、あっさりと謝られ唇ふるふる。心がズタズタ。
ドMだったくせに、憎さ100倍でSに転じ、たまこを苛める→そして自分が傷つく。結局Mなんか。

毎度毎度なんのプレイだ?と視聴者がついていけなくなってしまったのでしょうか。
私は面白くてたまりませんでしたが。

NHK平清盛公式HPに、三上博史インタビューがありました。
「カメラマンが思わずアップで撮りたくなるように誘う
 降りてくるものに身を任せる、台本に書いていないこともいっぱいやってる」
やっぱりなあ、じゃなけりゃ、ああいう演技できないもんね。いいなあそういうの。
クランクアップ日、オフだった松山ケンイチくんがわざわざ出てきてて、
「三上さんの台本の読み方を教えてください」って待っていたそうな。
いいよ松山ケンイチ素直で向上心にあふれてて。
(なのになぜ清盛役はさっぱりからっきしなのか不思議)

お前は祖父と妻の不義の子なんだーと、鳥羽院にうとまれ続けて
日陰で暮らす長男崇徳ちゃん。
ARATAって「ピンポン」に出てた時、何人もの評論家がARATAきれいきれい言うてたんで
どんなにかっこいい人なのかと思ってたのに、いったいどこがきれい??
そこはかとなく、山崎邦正に似てるではないか。

「朕をひとりにせんでくれ~」と藤木くんの脳に直接話しかけたりして、エスパーかいな。
いつも恨みがましくて、発声がねっとりしすぎて気持ち悪かったのですが、
現帝が子供のないまま死ぬ→自分の息子に帝の地位が回ってくる→やっと自分の天下じゃ~と
浮かれに浮かれて、自分の弟にあたる少年が死ぬのをウキウキと待っている異常さ。
その膨らみすぎた期待がばーんとはじけた時のぶっ倒れ方が素晴らしかったです。
(もはやこれはコント)
この人絶対この役を面白がっているな。
まだ見ていない人は是非5月12日の再放送で確認していただきたい。

そしてなんといっても山本耕史。
私は平安時代に疎くて、何年も前に古本屋で「別冊太陽 平家物語絵巻」を買ったのに
挫折してずーっと本棚の肥やしにしていました。
ありがとう、顔が嫌いだなんて思っててごめんなさい。
あなたの危険を顧みない役者魂が面白すぎて、私はやっと本棚の肥やしを読めました。
その私が「平家の群像」と「院政期社会の研究」という本を図書館で借りました。
私の平安時代の扉を開いてくれたのはあなたです。

ケーブルテレビで「戦国疾風録」という一昨年のテレ東時代劇をやってたので見ました。
あなたの竹中半兵衛、尋常じゃなくさわやかでした。
あの意地悪で高慢な頼長さまが!!
アホの清盛のみならず、冷静な盛国を震撼させた「まことにスキのないお方」のはずなのに、
平家に波風を立たせる演出のために意味もなく家盛を誘惑させられ、
悪女美福門院さまの手のひらでからかわれ、
信西入道にまんまとだまされ、
いつも後手後手。
史実を変に利用されてだんだんばかみたいになっていく頼長さま。
保元の乱はすぐそこに。
もうすぐおわかれなのですね。(泣)


「北条時宗」は、脚本に一貫性がなくてストーリーはなかなかの駄作でした。
でも北村一輝、寺島しのぶ夫妻が濃くってもうめちゃくちゃ面白くて、
私はそれだけを楽しみに毎週体をよじって、涙を出して笑ったのです。
寺島さんの母、富司純子さんが「あんたと北村くんのリハーサル長いのよー!」と苦情を言ったとか。

今年の大河はまるで北村君がいっぱいいるみたいで楽しーっ!
こんな大河の楽しみ方は邪道なのでしょうか。

思い出してみると「江」「篤姫」「龍馬伝」「徳川慶喜」「秀吉」「利家とまつ」「天地人」
ストーリーに満足した大河なんかぜんぜんないんだもん~。
「独眼竜正宗」「おんな太閤記」「草燃える」かなあ、記憶にある面白かった大河って。

「平清盛」の枕詞のように使われている「低視聴率」の文字。
マスコミって欠点をあげつらうことしか知らんのよね。
戦国や幕末じゃない時代を扱えば視聴率悪くて当然だと思う。
最低視聴率だった「花の乱」だって室町時代だったし。
でも毎年、信長や秀吉ばっかり出てこられてもやだからね。いいのよそれで。

NHKには慌てず騒がず、これからも引き続き役者にのびのびと怪演させてあげてほしいです。

# by kokiti01 | 2012-05-09 23:09 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(4)
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